こんにちは。海行です。
この前東京都美術館に行って、ゴッホとゴーギャン展を見ました。
そして何となく感銘を受けたので、コンピュータが自動で絵を描いてくれるアプリを作ってみました。
↑これです。例によってUnity3Dで作りました。
Windows向けアプリケーションです。
写真などの画像ファイルを開いて、実行ボタンを押すと写真を元にコンピュータがメチャメチャ筆を走らせまくります。
パラメータを弄りながらいい感じになるまで眺めます。
気が済んだら停止してできた作品を保存します。
以上。
動画だとこんな感じです。
Magic Paintなんて大げさな名前を付けてしまいましたが、ひょっとすると今後拡張しまくっていっていい感じのアプリに成長する可能性があるかもしれないので、念のため大風呂敷を広げてみました。
なかなか面白いものができたなーと思ったので、大胆にもBOOTHでダウンロード販売してみる事にしました。
↓こちらから買えます。
https://umiyuki.booth.pm/items/357767
100円です。
BOOTHの最低設定価格が100円ですし、まだ機能が少ないので100円にしました。
今後進化したら値上げしてしまうかもしれません。
WebGLビルドしたものをこちら↓から試せます。
http://soysoftware.sakura.ne.jp/upload/magicpaint/webgl_build/
WebGLからはローカルのファイルを参照できないので、デフォルトの画像しか使えません。画像の保存も出来ません。
さらにWindows用アプリの体験版もこちら↓に用意しました。
http://soysoftware.sakura.ne.jp/upload/magicpaint/magicpaint_demo.zip
これは自由に画像を読み込めますが、体験版という事で画像の保存はできません。
いかがでしょうか。
よかったら遊んでみてください。
もし好評だったら機能を拡張していきたいです。
現状だと、全部の画面を均一に塗ってしまいますが、絵画であれば背景はバーッとざっくり塗って、主題は緻密に描き込むというような描き分けがあった方が見やすい絵になると思うので、選択範囲を指定してペイントできる機能なんかあるとよさそうですね。
クレジット
アプリに使ったブラシのテクスチャ画像はこちら↓からお借りしました。