今回の記事は、またしても個人的なメモのようなもので、他の人が読んでも役に立つかどうか分かりません。

人生に必要な費用についてです。

人生に必要な費用は6000万円

私はこの前、自分の生活費が月にいくらくらいかかるのか計算してみました。
15万5千円くらいでした。

そして、最近リモートワークが基本になってきて、あまり出社しなくて良くなったので、この際都心を離れてちょっと郊外に引っ越すことにしました。
生活費を抑えるには家賃などの固定費を削るのが手っ取り早いですから、相当家賃が安い所を選びました。
今までは家賃が59,000円でしたが、引っ越し先は27,000円です。(安い)

家賃が3万円くらい減ったので、生活費も月に12万5千円くらいに減る予定です。

内訳はこんな感じ↓

健康保険が安かったり年金ゼロで計算してるのは、仮に完全にニート状態だった場合の生活費として計算してます。(収入があるともっと高くなります)

私は自分でも結構生活に金がかからない方だと思います。
なんか経済感覚が中学生くらいから全く進歩しないんですよね。

そして特に今の生活に不満がありません。

月に12万5千円ですから、年間150万円の暮らしになります。(可処分所得ベース)

さて、仮に私が25歳に社会人になってたとして、65歳で年金受給されるようになるまでの一生で40年分の生活費を稼がなければいけません。(国民年金だけじゃ食えないとかの話もあるけど、まあそれはその時に考える。別に年金受給者でも働けるだろうし)

年間必要額が150万円ですから、40年分で6千万円ですね。

つまり、私のように生活費が安い人間は、40年間の間に可処分所得ベースで合計6000万円稼いだ時点で引退できるという事になります。

これは結構イージーな気がします。
例えば年収が400万円だったら15年働けば6000万円です。

「でももし大きなケガや病気になって医療費がかさんだらどうすんの?」と思うかもしれませんが、まあその時はその時に考えます。

結婚した場合は2億円

15年働けば一生分の生活費が稼げるなら、どうして普通の人は40年間真面目に働くんだろう?

というか、上での計算は、単純に自分が一人でずっと暮らしていく場合の計算でした。一般的には結婚する人が多いでしょうから、結婚する場合は自分の生活費以外にも色々と費用が嵩んでくるでしょう。

これは適当な感覚値ですが、多分結婚すると奥さんを養ったりなんやかんやで生涯で1億円くらいはコストがかかるような気がします。

そして、子供をもうけると一人当たりの養育費用は合計で3千万円ほどかかるそうです。

https://www.smbc-card.com/like_u/money/education_funding.jsp

つまり、結婚して子供を2人もうけると、多分1億5千万円くらい上積みで必要になります。

という事は、生涯1人暮らしなら6千万円で済んでたコストが、結婚するとなると2億円くらいに跳ね上がる事になりますね。

年収400万の人が40年働くと1億6千万円で、多分退職金も含めると2億弱になるでしょうから、計算が合いますね。

という訳で、生涯1人暮らしの人に必要なのは6千万円で、10年~15年も働けば十分ですが、結婚するとなると2億円必要になって、キッチリ40年間働く必要があるという事です。

そうして考えてみると、身も蓋も無い言い方ですが、結婚したり子供を持つのは相当なぜいたく品を買うようなもの…かもしれません。

ちきりんさんという方がブログ記事で、35年ローンで家を買うのはリスキー!というような話を書いてました。

一昔前ならともかく、今の時代、自分が30年後にどういう暮らしをしてるかなんて見当もつかないのではないでしょうか。
35年ローンなんて組むにはよっぽど長期的に安定して収入を得られる保証が必要です。

というわけで、結婚もある意味で生涯で1億5千万円のローンを組むようなものですよね。

個人的には、先に大儲けしてからじゃないと結婚なんて贅沢はとてもできないな…という気がしてます。

私の親戚でも、結婚したけど後々でお金が無くて苦労してるという話を色々と聞きますね。

結婚するなら先に宝くじに当たるとか何かの間違いで大儲けしてしまうとかで、先に金持ちになってからじゃないと結婚なんて贅沢品はとても手が出ないな…と今は思ってます。

まあ、幸いな事に結婚するとかしないとかいうような機会は今まで訪れた試しがありませんし、今後も訪れる見込みも今のところありません。

ワークライフバランスについて

現代の日本では、週に5日、8時間以上働くのが当然のように考えられてます。

私に言わせれば、働きすぎなんじゃないかと思いますね。

だって、1日8時間も働いたら、後は疲れて家帰ってメシ食って寝るだけですよね。
そして、土曜は掃除や洗濯、日曜はジム行ったり銭湯行ったりしたら終わります。

じゃあ自分の人生はどこですか?趣味の時間は?

最近では夫婦共働きも当たり前だと言われています。

でも、じゃあそんな風に社会人が全員日中働いてる社会を想像してみてください。
そんな世界で、誰がお客としてお店に来るんですか?だって全員働いてるんですよ?
お客さんがいなくて店員しかいない世界の経済は当然崩壊するでしょう。

江戸時代の町人は、週に1日とか2日くらい日雇いの仕事をして、後は働かなかったらしいです。(大店の商人は除く)

最近、週休3日にした会社とかも出てきてるらしいですね。

3日と言わず、週休4日が当たり前の世の中になりませんかね?
1人暮らしならそれくらいで全然生活できそうですし。

人間一生誠にわずかの事なり

ちょうど今、三島由紀夫の「葉隠入門」って本を読んでます。

葉隠と言えば、「武士道とは死ぬ事と見付けたり」が有名ですが、こんな一文もあります。

「人間の一生は本当にわずかの時間しかないので、好きな事して生きていくべし。イヤな事ばかりして苦労して暮らすのは愚かです」みたいな事です。

今回の記事中で、私は6000万円とか40年とか数字を色々と書きましたが、6000万円と40年では決定的に違う事があります。

6000万円はお金ですが、40年は時間です!

失った自分の人生の時間は絶対に、二度と、永遠に返ってきません!
お金をいくら払っても時間は決して巻き戻りません!

そして、10年働けば…とか口で言うのは簡単ですが、10年間働くのはメチャメチャ大変な事ですよ。まして、40年となれば、筆舌に尽くしがたいほどの苦労があると想像されます。

人生は一度きり!なんて言うと陳腐に聞こえるかもしれませんが、実際の話、人生は一度きりです。

特にやりたい事がなくてヒマな人は、ヒマな時間を労働に費やしてお金に変換するのは大いに結構な事だと思います。

しかし、何か自分のやりたい事を持っている人は、そのやりたい事をやる時間を犠牲にして好きでもない労働に費やすのは極力抑えるべきでしょう。

それというのも、一昔前の高度経済成長期のサラリーマンと違って、今の時代はやみくもに我慢して耐えてても必ずしも報われるという感じでもないですしね。

やりたい事をやって生きる人生についてはまた今度別の記事を書こうかなと思います。

投資とかを考慮すると…

オマケの話ですが、株式投資とかで上手い事行くと、クソ真面目に6千万円も稼がなくてもいいかもしれません。

例えば、S&P500(米国株式インデックス)は過去20年間の平均リターンが8%くらいです。

つまり、最初に500万円突っ込んで20年間放置してれば、理想通りいけば2330万円に増えてます。

2330万円の年間リターンは186.4万円です。
これを利確すると税金が2割引かれて149万円になります。

つまり、あとは元本の2330万円に手は付けなくてもリターンだけで理論上はずっと食っていけます。

逆に言えば何かの拍子に一度に2330万円が手に入れば、あとはそれだけで一生食えます。(まあ当然リスクはあるので有り金全部株に突っ込むってわけにもいかないと思うけど)