こんにちは、海行です。

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ラズパイ3が日本でも販売開始されたので、買ってみました。
この記事はセットアップの解説記事じゃなくて、ラズパイ3の入手自慢記事です。

ラズパイ3は2月29日に突如発表されて出荷されましたが、無線LANとBluetoothが内蔵になったため、技適マークが無いと日本国内で使用できない状況でした。
3月半ば頃に技適を通過して、国内での販売が開始されました。

ラズパイ3本体以外に必要になった機材として、まずストレージ用のmicroSDカードは32GBの物をポチりました。
そしてUSB電源アダプタについてですが、ラズパイ3は最大消費電力が12.5Wに増えたため、2.5Aを出力できる物が推奨されています。

参考リンク:「Raspberry Pi 3 Model B」発表のお知らせ

ですので、2.5A出力アダプタを確保する必要があるのですが、Amazonを見ても中々見つからなかったので、とりあえず2.4A出力のUSB電源アダプタをポチッて様子をみる事にしました。
見落としやすいポイントですが、電源アダプタだけじゃなくてUSBケーブルも2.4A対応ケーブルじゃないと必要なアンペアを出力できない場合があります。
普通のUSBケーブルと2.4A対応って何が違うんだと思いますが、銅線の太さが違います。
銅線が細いと流せる電流の量が限られてしまいます。
私はキャンドゥで2.4A対応の充電専用ケーブルを入手しました。

セットアップについては以前書いたラズパイゼロのセットアップ記事とまったく同じなので省略します。
この記事はセットアップ解説記事じゃなくてラズパイ3自慢記事です。

ただ、ラズパイゼロの時と違って起動中に画面の右上に謎の虹色の四角がずっと表示されて消えません。
なんだこれ?と思ってググッたら、これは電圧が足りない時の警告表示なんだそうです!

参考リンク:【Raspberry Pi】起動時に画面右上に出る四角の意味。

電源アダプタもUSBケーブルもしっかり用意したのに何故!?と思ったら、そういえば電源用USBケーブルの長さが足りなくてUSB延長ケーブルをかませてたんでした。
延長ケーブルを外して繋いでみたら虹色の四角は消えました。
しかし、電源とケーブル周りはしっかり準備しないと実際シビアだという事がこれでハッキリわかりましたね。

リモートログインできるようにしてlinuxマシン置き場に設置しましたが、ラズパイ3では無線LANが内蔵されてるため、ホントに電源だけ繋いでおけばよいのでスマートな感じでいいですね。

ラズパイ3はCPUが64bit対応になったので、OSのRaspbianも64bit版も出たのかな?と調べてみましたが、まだ準備されてないようです。
64bit化の恩恵が受けられるのはそれからになりそうですね!

セットアップが終わったので今後の展望について。
消費電力がかなり大きくなってるので、これまでのラズパイと比べて電子工作用途で電池で動かして遊ぶようなイメージは薄くなったかもしれませんね。
スペック的には私がレンタルしてるどのサーバーより高性能なlinuxマシンとなってしまったので、サーバーとして何かサービスを走らせる感じで使うかもしれません。
何か面白いものができたらまた紹介したいと思います!